6.1 画層(レイヤー)とは? 6.2 画層(レイヤー)の設定

6.1 画層(レイヤー)とは?

画層(レイヤー)とは、データの論理的なグループで、透明なトレーシングペーパーを何枚も重ねるのと似ています。1枚目には外形線、2枚目には寸法、3枚目には文字・・・・と配置し、全部を重ねて1つの図面として見せるのが画層です。もっとも一般的な画層の作成方法は、1つの画層に特定の色と線種しか使わない方法です。
例えば、中心線だけを描く画層(レイヤー)を作成し、その画層(レイヤー)に青色と線種CENTER(中心線)を割り当てます。そして、中心線を描く場合には、必ずその画層に切り替えて作図を開始します。こうしておけば、その画層上に描いた全てのエンティティの色は青色になり、線種はCENTERが使用されます。中心線を描くたびに色と線種を設定する必要がなくなります。
画層は、紙と鉛筆による手作業の作図と、CADによる作図との大きな違いです。
6.1 画層とは?

6.2 画層(レイヤー)の設定

画層(レイヤー)名は通常、企業内や業界、またはユーザーの標準化によって決められています。一般的利用方法として、概念上のグループ(壁や寸法)ごとに名前を付けて画層を作成し、それらの画層に色と線種を割り当てて使用することが、よく行われています。
図形を描くときに図形の色は「ByLayer」、線種も「ByLayer」(「ByLayer」とは『画層で決めたものに従う』という意味です)と設定しておけば、画層で設定された色と線種だけが使われることになります。
また、画層は表示・非表示をすることにより目的の画層だけを選択したり、印刷したりすることができます。
6.2 画層の設定

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